密教

密教

古代インドから伝わった仏教・密教でも万物の構成要素として、四大(「地」・「水」・「火」・「風」)、五大(マウアラカキヤ)は四大に「空(くう)」が加えられ、六大は五大に「識」が加わる。

近世

近世

1662年、ロバート・ボイルは実験によってそれ以上分割できない物質が元素であると定義した。
硫黄・水銀・銅・銀などが元素と考えられた。
1774年、アントワーヌ・ラヴォアジエがペリカンと称するガラス容器中に封じた水を101日間加熱し続けて、水は土になり得ないことを証明した。
これにより、アリストテレス以来の元素変換の考えが打ち破られた。

1789年、ラヴォアジエが当時知られていた33種の単体を分類して元素とし、具体的な元素概念を確立した。約30種類の元素が知られるようになった。
1813年、イェンス・ベルセリウスが元素記号を考案した。
1869年、ドミトリ・メンデレーエフにより周期表が発表された。
1875年、メンデレーエフがガリウム、ゲルマニウム、スカンジウムの存在とその性質を予言。

現在

約118種類の元素が知られている。

現在

▲Page Top